私は大学院修了後も物理学への探求心を持ち続け、特に量子力学やその基礎となる数学の学習を継続してきました。現在も物理学会の会員として、常に最新の知識を吸収し、学び続けています。
家庭教師としての指導に興味を持ったきっかけは、学生時代から周囲の人に学習内容を教える機会が多く、自然と「分かりやすい」と評価されることが多かったことです。情報処理系の企業を退職したことを機に、自分の知識と経験を活かし、数学・物理学を学ぶ学生たちをサポートすることにやりがいを感じ、家庭教師としての指導を本格的に始めました。

数学・物理学の学習では、単なる暗記ではなく、概念の本質を理解し、応用できる力を養うことが重要です。特に、数学では線型代数学や解析学、物理学では古典力学(解析力学を含む)や量子力学を得意分野としており、学生が「理解できた」と実感できる指導を心がけています。
指導においては、相手の理解度に応じて説明の仕方を工夫し、難解な概念でも直感的に理解しやすいよう、具体例やたとえ話を交えて説明することを重視しています。また、学問の奥深さに触れながら、単なる試験対策にとどまらず、長期的に役立つ知識を身につけられるような指導を目指しています。
もちろん、すべての分野を完全に網羅しているわけではありません。しかし、生徒が抱える疑問に対しては真摯に向き合い、ともに考え、解決へと導く姿勢を大切にしています。物理学や数学に苦手意識を持つ生徒でも、自信を持って学習に取り組めるようサポートし、学ぶことの楽しさを伝えていきたいと考えています。
家庭教師として、生徒一人ひとりに寄り添い、学びの過程をともに歩んでいけることを楽しみにしています。